起業資金融資の申し込み中

税理士事務所を開業して2週間ほど経過しました。
定時や残業という概念がなく、集中力が切れたら昼間から休んだりジムで運動し、
反対にアイデアが浮かんだら早朝でも夜でもパソコンに向かう毎日を過ごしているため、曜日の感覚がなくなってきました。

経常的に発生する経費が一通り把握できましたので、当面の間の運転資金に充てるため信用保証協会による保証付き融資を活用することにしました。

融資は「プロパー融資」と「信用保証協会による保証付き融資」の大きく2つに分けることができます。

プロパー融資とは

融資と聞くと、銀行からの直接融資(いわゆる「プロパー融資」)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
プロパー融資とは、銀行などの金融機関と債務者が第三者の保証を受けない融資のことをいいます。
第三者の保証がないプロパー融資は、貸倒れリスクを金融機関が負うため、信用度の高い企業しか受けることができません(審査が厳しいという点がプロパー融資の最大のデメリットといえます)。
そのため、審査が厳しいですが、金利は比較的低く、融資限度額がない、保証料が不要などといったメリットがあります。

プロパー融資は事業規模に比例して融資を受けやすくなる傾向があります。

信用保証協会による保証付き融資(制度融資)とは

一方今回私が申し込む融資はこちらになります。
信用保証協会による保証付き融資とは、地方自治体・金融機関・信用保証組合が連携して提供する融資のことで、中小企業や小規模事業者の資金調達サポートを目的としています。
長期・低金利で借入することができるため、これから創業する方や資金が必要な方は積極的に活用することをおすすめします。

制度融資のメリットは①審査のハードルが低い、②金利が低い、③長期間の借入が可能という点が挙げられます。

  • 審査のハードルが低い
    これが最大のメリットといえます。
    創業したばかりの中小企業や個人事業主はプロパー融資の審査が通るような企業と異なり、
    信用の積み重ねが少ないため、プロパー融資の審査のハードルが高いです。
    それに対し、制度融資の場合はまだ実績がなかったり、経営状況が厳しい場合でも、
    しっかりとした事業計画や起業家の熱意、事業成長性または回復性を説明すれば寛大な判断をしてくれることがあります。
    まだ審査中ではありますが、豊島区と信用金庫には将来の事業計画を定性的・定量的に説明しました。
  • 金利が低い
    こちらも大きなメリットです。
    創業間もない企業や個人事業主は信用度が高くないため、信用度に応じた金利を金融機関から課されても財務状況をさらに圧迫してしまいます。
    融資の種類にもよりますが、制度融資の場合1~2%の金利を設定している融資が多いように見受けられます。
    私が申し込んだ起業資金は固定金利1.6%ですが、豊島区が利子を全額補給してくださるため、利子の本人負担がなんとゼロでした。
  • 長期間の借入が可能
    融資の種類や自治体によりまちまちですが、設備資金は最長で15年(通常10年)、運転資金は最長で10年(通常7年)までの借入ができます。
    私が申し込んだ起業資金(全額運転資金用)は最初6か月間は返済据え置きで、最長7年で借入が可能でした。

    ここまで制度融資のメリットを挙げましたが、デメリットもあります。
    プロパー融資と異なり借入上限金額が設定されていることや自治体ごとに制度が設計されており仕組みが複雑、
    融資実行までに時間がかかる(概ね3ヵ月程度)、などです。

    今後お客様の資金調達をサポートするにあたって、現在行っている手続きは必ず役に立つと思います。
    午後も集客活動に精を出します。

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